雑談いくつか
緋の夜について
改めて、緋の夜とは何かをアイゼンとマギルゥが説明してくれる。
緋の夜はある周期で満月が特別な位置を取るたびに起こる。
大地と月が引き合い、地脈の力が空に溢れ出るせいで、赤く染まって見えるんだ
その異常な力場だけが聖主に通じる特殊な霊力条件を満たすという。
なので、緋の夜に儀式を行うということらしい。
火山は爆発しない
マギルゥが試すように、火山が爆発したら我々はどうすればいいのかというようなことをベルベットに聞く。
するとフィーが火山は爆発しないと思う、と発言。
……なるほど？
こういうのは設定上どうとでも言えるので、そういう想定で一行が動いているという理解をするしかないのですが。
ということらしいです。
フィーがたくましいからニコニコしちゃうな。
対シグレ戦は目前
フィーが心配そうに、もうすぐシグレとの戦いだね、とロクロウに話しかけると聞いておきたいことがあると喋り始める。
たしかに気になるね……！！
てか今まで何にもリアクションなかったのに、やっぱりベルベットのこと女として見てるのか……とか思ってしまう。いやファッションスケベなだけかもだけど。
とか言ってたらアイゼンまでやってきた。
お前の覚悟の成果を確認したいだけだ
まさかほんとに一緒に入ったんじゃね―だろうなってこと？
フィーが否定すると、ロクロウは大人になったら無理なんだから行っておくべきだったのに、もったいない、とのこと。笑
ふたりとも笑って成長を認めてくれていた。
フィーがなんで笑うのってちょっと怒ると、ロクロウが笑ったおかげで肩の力が抜けたと言う。
意外と緊張していたみたい。死ぬかもしれない戦いの前だからか……？
火山
シグレと相対
袋小路のようなところでシグレが待っていた。
ロクロウが進み出て、刀をシグレに手渡す。クロガネ自らが刀になったと話す。
クロガネ征嵐か、とシグレが言うと、まだ號嵐を倒していないのでとロクロウが否定する。
なので、シグレと號嵐を叩き斬って、俺がこいつを❝クロガネ征嵐❞にすると宣言。
マギルゥが、シグレは神依を使うぞ！というようなことを言うと。
ヤンキーかわいいね～～～～～
修行のため、ムルジムさんに霊力を抑えてもらっていたという。
枷を外すとパワーアップ。サイヤ人なの？？
アルトリウス用のとっておきだという。
「正々堂々なんてぬかせるほど、俺の剣は甘かぁねぇぞ!!」というわけで全員でバトル。
ロクロウは、シグレとは1013回目の勝負になるみたい。（この勝負って刀のみの勝負になるんだろうか？）
一騎討ち
４人がかりで倒すと、ロクロウとの一騎打ちになる。
シグレやさぴよ。
戦闘後、ロクロウの声掛けでシグレはすぐ立ち上がってくれた。
ロクロウの剣はクロガネの剣でもあるしね。
シグレ「二刀でいいのか？」
ロクロウ「確かめてみろ。命を賭けて」
しばらく高速で打ち合う二人。見守る一行。
その後一旦離れると、互いを認め合うような笑顔……。
もう一度切り結ぶと、
ロクロウが互いの刀を弾き飛ばす。
そして――
ロクロウが３刀目の刀で一閃。
シグレを袈裟斬りにする。
あ～～～～～～～シグレの表情良いですね……純粋に嬉しそうで。
クロガネのことを考えてくれているし、ムルジムさんも大事にしてくれるシグレ。
今回ヒール側なので、どうしても敵役が魅力的に見えてしまうよね……。
あと余談ですが、シグレの中の人三刀流剣士なのにそれでやられるの、わざと絡めてるっぽくていいですね！
シグレ戦後
兄弟なのに切り合うなんて、と泣きじゃくるエレノアに、そんなことは気にしなくていい、悲しまないのは俺たちが剣士だからとロクロウが言う。
お互い楽しく闘っていたんだね
次はいつあんな斬り合いができるんだろうな、とロクロウが呟くと、エレノアが心配ないと言う。
うーん、巡る因縁！強い思念が絡む行いには終わりがないね……。
そして夜桜あんみつが食べたくなったとロクロウが話していた。
ご先祖さまの国の甘味で、シグレの好物だったんだって。
当時の二人がどのように暮らしていたのか見てみたいな。
シグレは謀反を起こしていない
フィーがロクロウに、最後なにかしゃべってなかった？と確認すると、昔話だとその内容を教えてくれた。
シグレが主家に謀反を企てたという話は嘘で、ロクロウが上意討ちの大義名分を手に入れるためにわざとそのように密告したんだという。
小さい頃って分不相応な夢を抱きがち。
ちなみにシグレには気づかれていたんだって。
当時なんでシグレに勝てると思っていたのかわからんけど、兄貴に勝てればそれだけでよかったとロクロウは話す。
シグレとムルジムさん
ムルジムさんに話しかけると、シグレについてちょっと教えてくれた。
ムルジムさんいわく、シグレは意外と寂しがりやなんだとか。
「ネコは、気まぐれでこそネコだ」といって、ムルジムさんの意思を解放してくれたとのこと。
シグレは他の聖隷も道具のようには思っていなかったのかもしれないね。
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