アルディナ草原
血翅蝶からも白角のドラゴンを殺してほしいと依頼が来る。
ザビーダの暴走を止めるためだという。
ザビーダがシロツノの情報を得るために各地の対魔士を片っ端から締め上げているとのことで、スパイ活動をしている血翅蝶的には大迷惑らしい。
ドラゴンとザビーダ
頂上近くにつくと、白角のドラゴンがザビーダをなぶっていた。
軽口を言ってもドラゴンには伝わらない。
フィーが止めようとするのをまたアイゼンが制する。
それを見て、ザビーダがテオドラの心臓を喰うつもりなのかと威嚇する。
俺がどうするかは、俺が決める
すると、ザビーダがジークフリートを頭に向けて臨戦態勢に入るがまたドラゴンに吹き飛ばされる。その様子を見て、アイゼンがザビーダに問いかける。
あの白角のドラゴンは、誰だ?
――今のお前は、生きているのか?
俺にはお前が、生きているように見えない
アイゼンがザビーダの呪いを解こうとしているとフィーも気がつく。
俺は、呪いを解く
というところで白角のドラゴンと戦闘開始。
戦闘終了後
ドラゴンが動けない中、同様に動けなくなっているザビーダがそれでもドラゴンを守ろうとアイゼンに威圧をかける。
アイゼンがその台詞を受けて、改めてドラゴンを殴る。
するとドラゴンから穢れが広がり、アイゼンとザビーダが穢れに侵されかける。
飛び出てきたフィーが白銀の炎で穢れを浄化することに成功。
ドラゴンのことも元に戻そうとフィーが穢れを焼こうとするが、ドラゴンに攻撃されかけたりしたところでザビーダが止めに入る。
アイゼンがジークフリートの銃口を自身の頭に向ける。
力を増幅したところで、ドラゴンにとどめを刺した。
ザビーダも黙って見守っている。
死神の呪いは?
なぜ死神の呪いを解かなかった?とザビーダ。
さっきの穢れはそういうことなんだな、とザビーダもアイゼンの状態を察する。
原因は海賊だろうから離れてはどうか(意訳)とザビーダが問いかけると。
呪いに自分の舵を奪われるくらいなら、ドラゴンになったほうがマシだ
アイゼンは妹のエドナに、ザビーダのようになってほしくないと思っているんだね。
なので、テオドラさんに囚われているザビーダとそれを望んでいないであろうテオドラさんの呪いを解きたかった様子。
ここで初めて、ザビーダの信念が覆る。
ゼスティリアで出てきたザビーダはこの出来事を起因として、殺すことは救いでもあるとスレイくんたちに伝えてくれていたんだね。
ザビーダもアイゼンに守りたい相手がいることを察して、そこから妹の話に。
そして、アイゼンがドラゴンになったら妹含めて面倒を見るという旨の感謝のセリフを伝えてくれる。
さらに真名まで教えてくれた。熱い……。
これはつまり、命がけの信頼ということですね。
『約束のザビーダ』という意味。
アイゼンも『ウフェミュー=ウエクスブ』という自分の真名をザビーダに伝えた。
ドラゴンを殺さない方法はないのか?
フィーがやってきて、ドラゴンにならない方法や、殺さない方法はないのかと問いかける。
それは、ゼスティリアプレイヤーが一番聞きたかったことなんだよな。
多分そんな方法はなくて、だけどアイゼンは殺そうが殺すまいが自分の舵を自分で取るのが大切だと教えてくれた。
それが❝生きる❞ってことだから、と。
全パターンに通ずる正解の答えはないが、自分の正しいと思う道を選んで生きろと教えてくれる。
さらにアイゼン自身のことについては既に先ほど述べたとおり。
うん、そうね。
……これ、サブイベント????
このイベントを見ていないと、ゼスティリアでスレイくんが選んだ道を肯定しづらいと思うので、もう少し正規ルートに乗せても良かったんじゃないかなとは思うぞ。
また会おう、とザビーダが去っていく。
どこに行くかは風に聞いてくれとのこと。
雨が上がり、虹がかかる。
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