メイルシオでの夜
エレノアとモアナ
エレノアのところへ行くと、モアナとかくれんぼしているらしかった。
ビエンフーがモアナが隠れているところを教えてくれるw
それからエレノアがモアナとダイルを見つけて、モアナに無事に戻ることを約束する。
エレノアは、人と業魔と聖隷のために何をすべきか見つける、とベルベットに話す。
その後、メディサにモアナを巻き込むなら承知しないと圧をかけられる。
メディサはほんと……モアナを娘のように大切にしてくれてありがとうやで。
フィーのくしゃみで話を遮られたメディサは、風邪を引く前に宿屋の温泉へ入るようにと言ってくれる。ママみ。
マギルゥとメルキオル
何かを感じ取ったマギルゥが「ヤボ用」だと町の外へ出ていった。
そこにはメルキオルが待っていた。マギルゥがメルキオルを呼び出した様子。
四聖主の復活を目論んでいるとメルキオルにはお見通しだった。
そんな外法を使えばわかっているだろうと諭され、マギルゥもわかっていると(こちら側に)説明してくれる。
マギルゥも聖寮が何を正しいと信じて事を成そうとしているのか、よく理解している。
なので、メルキオルもこんなことを言うんだけど。
マギルゥにはそんなつもり全くなかった。
単に、互いの正しいと信じるものが分かたれていたという感じで。
どちらが間違っているということでもない。
そのうちアイゼンとロクロウがやってきたので、お開きになった。火山で待っていろとお伝え。
去り際、メルキオルが足元に咲いていた花を踏みそうになって、わざわざ避けて歩いていくメルキオルを見送るマギルゥだった。
ベルベットとライフィセット
先程メディサに勧められた温泉に入ったのか、風呂上がりの様子の二人。
ベルベットが櫛を手渡して、フィーに髪をすくようお願いする。
そんなベルベットからは穢れが漂う。
もちろんフィーは構わずベルベットに近づいて、髪を梳かしてくれる。
髪を梳きながら、フィーは白銀の炎の力が使いこなせたらベルベットを人間に戻せるかもしれないと話す。
しかしベルベットはもう引き返せないと、その提案を否定する。
さらに、カノヌシを殺せば喰魔やフィーは死ぬ可能性が高いと言う。
そんな状況で一人助かりたいとは、きっと思えないよね……。
するとフィーが名前の呼ばれ方について話し始める。
「フィーって呼ばれ方、あんまり好きじゃないんだ」と。
ベルベットは男心がわからないんだよ、と言いながらそれでも。
これからの行いをいいんだよって言ってくれてるみたいで。
ほんと、男前に育ったなぁ。
いざ火山へ
さて、互いの考えを伝えあったところで、みんなが呼びに来て休憩終了。
特等対魔士との対決に向けて一行は進む。
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