大地の記憶
アルトリウスとセリカの出会い
地脈の中では出口を捜すより他ない。
3人でしばらく進むとまた球が現れ、アルトリウスとベルベットの姉セリカの在りし日の記憶が映し出された。
失意のアルトリウスをセリカが助けた日の様子らしい。
セリカのりんごはここで登場してたんですね。
セリカに自己紹介された上で名前を尋ねられ、
アーサーだと答えるアルトリウス。
こんな即座に偽名を?答えられるものなのか……。
またベルベットが過去の幻を切り裂いた。
と同時にロクロウとアイゼンが現れた。二人も同じものを見ていたらしい。
アイゼンが、❝大地の記憶❞だろうという。
写し絵のように実際の出来事が記録されているらしい。

アルトリウスのことは信じたくないベルベット
大地を器にしているカノヌシが、ベルベットに関連のある記憶を見せているのだろうとのこと。今のベルベットには効果てきめんだ。
さっきのカノヌシ戦で金剛鉄の征嵐が折れてしまったロクロウくんがしんみりと話し出す。
どうやって脱出する?
ここはカノヌシの領域らしい。フィーの力じゃ出られないんだって。
カノヌシの狙いはベルベットの中にある2つの穢れなので、それを逆手にとれば脱出の機がつかめるかもしれん、とアイゼン。
大地の記憶とは?
大地の記憶についてアイゼンが説明してくれる。
人の記憶のように大地に刻まれて地脈の中に溜まり続けているんだそうで。

俺が人知れず行った悪事も、お前が漏らした悪口も、大地に見られている、そういうことだ
行動履歴が全部残ってるの怖すぎだよね。
セリカの妊娠
マギルゥ以外のパーティメンバーでしばらく進むと、また❝大地の記憶❞が見える。

野盗の被害が業魔化によるものではなさそうだと推測するアルトリウス
そんな雑談から、セリカの妊娠が判明するシーンだった。
そして元々用意してあったプレゼントを取り出すアルトリウス。
どうやら手作りらしい。
幸せ絶頂のアルトリウスとセリカ。
そして道を進む一行の頭上に潜む怪しい影……。
❝大地の記憶❞を見せる意味
暖かい家族の風景ばかりなのにすごく嫌な気分になった、とフィーが言う。
業魔の俺にはよくわからん的なことをロクロウが言うと、エレノアもベルベットの境遇は過酷すぎて想像しかできないという。そもそも大抵の事象は想像するしかできないけどね。
アバルの幻覚、監獄塔討伐の情報漏えい、弟の姿そのままのカノヌシ。いままで見せて体験させてきたことが2つの質の穢れの元になるものだったのでは、というようなことをアイゼンが話す。
緋の夜のアルトリウス
そして❝開門の日❞、野党の業魔たちに襲われているクラウ一家。
ゲームスタート時点のアニメ映像の裏側ってかんじでしょうか。
アルトリウスが懸命に業魔を倒していくが、ちょっとした隙に業魔にやられかける。
それをセリカが庇い、セリカは穴の中に落ちていく。
呆然としているところにメルキオルが現れる。
そして、この業魔は村人たちが自分たちが助かる代償として、クラウ一家を差し出したのだと教えてくれた。
そして、穴の中から二体の聖隷が現れる。
セリカとそのお腹の中の子供が転生した姿だとメルキオルが言う。
この聖隷たちがシアリーズとライフィセットだった。
探し求めていたカノヌシがいたこと、殺された妻とその子どもが聖隷となって転生したこと、その縁を嘆くアルトリウス。
メルキオルいわく、カノヌシの復活は不完全らしい。
カノヌシの覚醒が半分だけ成功し、半分失敗したのだと。
それを聞いて、アルトリウスは亡き師と妻子の魂にかけて、今度こそ成し遂げる、と告げる。
転生とは?
転生についてアイゼンが教えてくれた。
フィーにその自覚はなかったが、フィーは人間だった頃、アルトリウスの子どもだった。産まれる前だけど。
ベルベットはシアリーズがセリカだったことに気づいていたとのこと。
喰らう前からわかっていたような物言いをしていたけど、どうなんだろう?
目的のためならなんだって喰らうとのことでした。
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