監獄島にて
エレノアの不信感
ベルベットとアルトリウスの関係について、初めて聞いたエレノアとフィーに動揺が走っている様子。
中でもエレノアは、アルトリウスが自分の家族を犠牲にしたことについて不信感を抱いているように見える。
……まぁ自分の家族と言っても義理の妹と弟なので、そこまで罪悪感があったかどうかって話ですけどね。
妻が死んでしまったことによる喪失感の方が大きいだろうしなぁ。
業魔を人間に戻せないのか?
ベルベットが喰らった業魔は人間に戻る(しかし死んでいる)ことについて、フィーが穢れだけ喰らえば人間に戻せるのでは?と思いつく。
……が、アイゼンに速攻ダメ出しくらう。

無理だな。
喰魔が地脈点を通してカノヌシと繋がれば周辺地域の小さな穢れを吸い込んで、業魔の発生を抑えることができるようだ
だが、一度業魔化するほど膨れ上がった穢れは、人間の心のままに際限なく溢れ出す
スレイくんは❝白銀の焔❞の力を借りて当たり前のように憑魔(業魔)を浄化していたけど、それがどれだけ特別な力だったのかということですね。
デュラハン登場
モアナのいるところまで戻ると、首のない騎士と馬の業魔がいたので倒す。

こういうところにスレイくんみを感じてしまうな。
倒し終わると、鳥の業魔が現れて穢れを喰らった。
この喰魔が離宮にいた業魔なので、血翅蝶からの報酬(=離宮の業魔の居所)はここで頂いた形になりますね。
この喰魔はパーシバル殿下のグリフォンなのだそう。
聖寮が喰魔をつくっていることはミッドガンド王家も公認している。
だが、唯一の友であるグリフォンが閉じ込められ、空を奪われることだけは許せなかったんだという。
王子はこのグリフォンに、公器として生まれ育てられた不遇な自分を重ねているのかな。

そんな王子に自分を重ねるベルベット
鳥が空を飛ぶ理由について、フィーは解剖学の本を引き合いに、鳥は飛ぶ構造になっているからという説明をするが、殿下は飛べない鳥は鳥じゃないからと答える。
人それぞれ答えがあるんだね。
エレノアを探そう
モアナにエレノアを探してほしいと言われてしゃーなしで探す。
監視塔にいる。
エレノアは対魔士として何も知らずにいられないという。
そんな卑怯な生き方はできないらしい。
スパイ
翌朝、エレノアが自身がスパイであることを話し始める。
アルトリウスを裏切るわけではないが、聖寮のやり方を信じられないという。
その答えを見つけるまで喰魔の保護に協力するとのこと。
本当のことを知りたいんだって。

ちなみにライフィセットもベルベットもエレノアのことに気づいていた様子。
さて、次の喰魔を探すことになったけど、手がかりがない。
するとライフィセットがさっきの特別監房に連れて行ってほしいという。
試したいことがあるらしい。
チャットなど
アヴァロスト語の解読
解読を進める二人。
歴代の作品にちなんだ単語が出てきてちょっとおもしろい。
『ロニカイル』は『ヘソ出し』で、『ミュゼミラ』は『パレンジ美味しい』って意味になっちゃんだって。
ロクロウの恩返し
ベルベット「恩返しっていうけど、あんたはシグレを倒したいだけでしょ?」
と聞かれたときのロクロウの返答がこちら。
シグレを倒すと聖寮の力を削ぐことにはなるから、まぁたしかに繋がっているかなぁ。
異海探索
異海探索も順調。
古い伝説に登場する謎の島である❝恐怖の島❞を探すのが目的のひとつらしい。
船のように異界を移動するんだって。
香木について
王族が使っている香木は、雪国に生息するファンダリアという針葉樹からつくるんだって。きっと浅黒い色の樹なんだろうな。
どんな匂いなんだろう。
エレノアいわく、ファンダリアや一部の香木は王族のみが使えるけど、他の香木は特に決まりはないはずとのこと。
香木の歴史は、現代の香水と同じような感じ。
死に至る疫病が風呂で伝染すると考えられていたので、ニオイ隠しに使われたのが香木だったとか。
ローグレスにあったような地下道が整備されたのは百年前くらいの話らしい。
その後は庶民が豊かになったことで国中に広まり富の象徴として生活を彩るようになったが、業魔病が広がり城壁の外で暮らすことが難しく入手が困難になったので、香木は再び王族のものとなったとのこと。
地下道はロマン
秘密基地を整備改良するために、地下道を作るとかってアイゼンのロマンの話を聞いたり。
フィーの読書
宿屋が出来ているので話しかけると、チャット発生。
地図が初めて作られたのは、という話からアイゼンが話し始める。
テレサに支配されていた頃の二号にとって、本を読むことは冒険そのものだったんだろうなという話も。
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