カーストランド
シルバがドラゴンに
地脈の裂け目からようやく出られた。
島にザビーダがやってきた船が止めてあるという。
船を目指して走っていると、カノヌシがシルバを攻撃してドラゴン化させてしまった。
もともとドラゴンにするつもりでテレサから取り上げたんだって。
シルバはせっかく感情を発することができるようになったのに、怖いしか喋れてなくてかわいそうよ……。
前方にカノヌシ、後方にドラゴンという八方塞がり状態。
それに怒ったザビーダがジークフリートを自らに三発撃って、カノヌシを食い止めてくれようとする。
ザビーダ「限界突破のザビーダ様だッ！！！」
カノヌシと戦うフィー
ベルベットたちがドラゴンと戦っていると、ザビーダがカノヌシにやられてしまった。
それを今度はフィーが防ぐという。
ドラゴンは攻撃を加えても穢れを吸収して回復を繰り返すので、なかなか倒すことができない。
カノヌシの欠片なりに頑張るフィー。
カノヌシの力を相討ち狙いでドラゴンに向けて発射させて、なんとかドラゴンの方は動きを止めることができた。
攻撃されたドラゴンはお返しとばかりに、カノヌシに攻撃をぶつける。
逆上したカノヌシがフィーに向かって穢れを打ち込む。
ドラゴン化するかと思いきや、フィーは穢れを焼いてそれを防ぐことができた。
❝白銀の炎❞はカノヌシの力。
フィーにもそれを扱うことができたらしい。
それから船でカドニクス港まで移動する一行。
聖寮の方々
フィーの力はカノヌシの一部だから使えて当然。
だけど所詮聖隷は聖主の隷属物なので、油断しなければ大丈夫だという話と。
これから❝鎮めの儀式❞の準備をする話もしていた。
だからわざわざ追いかけてこなかったのかな。
それから大角の業魔の話。
業魔に堕としたときも七昼夜も幻術に耐えたらしい。しかもまだ本能的に抵抗しているんだとか。
カノヌシがその業魔に、ベルベットの目の前でライフィセットを殺すように命令を出す。
まだ「変な誇りが残っている」とかでカノヌシに喰われて、本能的な抵抗すらできなくなってしまった。
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