エンドガンド領にて

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エンドガンド

もうすぐエンドガンドのリオネル島に着くというあたりで、聖寮の船から救助信号が出ているところを発見。

アイゼン
アイゼン

救助信号に敵も味方もない。これは船乗りの鉄則だ

ベンウィック
ベンウィック

海賊だって救助信号旗で騙し打ちなんてしないよ。
助けた後、身ぐるみ剥ぐけど

アイゼン
アイゼン

万一、罠なら皆殺しにする。それだけのことだ

ということで助けることに。
船に上がると壊賊病にかかった対魔士たちが。

急いで船に積み込んであるサレトーマを与えることに。
すると、壊賊病にかかってフラフラのテレサが現れた。

この船は、リオネル島にいる喰魔の警備対魔士として任命されたオスカーを守るために、テレサが無理に出航させたらしい。オスカーがかけられた術についても説明するテレサ。

テレサ「私を人質にすれば、オスカーは手を出せません。あなたたちは、その隙に喰魔を奪って逃げればいい」

テレサ「あの子に代えられるものなんて、この世にないわ」

このセリフを聞いて、ハッとするベルベット。
その後、倒れてしまったテレサに薬を飲ませるよう指示を出して、船はリオネル島へ。

リオネル島にて

テレサがオスカーを守る理由

なぜテレサがそこまでオスカーを守るのかという話になり。
エレノアが、オスカーはアスガード王家を祖にもつ名門貴族ドラゴニア家の次男であり、聖寮との結びつきを強める思惑から聖寮に入れられたと説明し始めた。
テレサも同じ貴族出身か、と話していると本人登場。

テレサ「姉が弟を助けるのに、理由が必要ですか?」

これもベルベットに聞かせるために作られたセリフのようですね……いや実際そうなんだろうけど。

というわけで、一行は喰魔のいるベイルド沼野の先にある古代王国の遺跡を目指すことに。
ちなみにフィーが一号についてテレサに尋ね、アルトリウスに取り上げられたことと、テレサにはいま対魔士の力がないということも説明済みです。

しかしまぁ、オスカーいい子じゃないの。
ただの召使いを『姉上』と呼べるオスカーを育てたのは誰なんだろう。

リオネル島について

桟橋の近くには聖寮のテントもあるので、まぁ休みながらゆっくりいこうやという話をしつつ。
学者の話じゃ、この島は沈みつつあって数百年後には海の底になるそうだと海賊が教えてくれた。てことはゼスティリアではもう存在しない島なのかな?

海流、気流、地脈の流れも集中しているそうで、それは同時に穢れの集中点を意味するのだとテレサはいう。
人もほとんどいないので、聖寮が手を付けずに残しておくのも無理からぬ島だという。

テレサとエレノア

顔なじみでもあるのか、エレノアがテレサに話しかける。
テレサにとっては裏切り者という認識なので、エレノアに対してツンケンした態度をとっている。

聖寮はブラック企業なのでは説。

壊賊病はもう大丈夫なのかと心配してくれているんだけど、それに対しも冷たいテレサ。
それどころか、巡察官をやめたエレノアを非難してくる。
内示まで出ていたのに、オスカーが熱意あるエレノアのために譲ってくれたんだって。

オスカーのこととなると、どんな理由があっても許せないテレサ。
だからこそ、そういう人間だということを説明しておいてくれと話すのだった。

テレサとフィーとベルベット

いまは自分のことさえどうでもいい、オスカーさえ救えればと話すテレサに、仇に助けを頼んでいいのかと真意を問うベルベット。急に敵に頼られても、信用できないのも当たり前の話ですよね。

テレサは改めて、今の自分はただの人間で災禍の顕主に傷をつける力すらないと説明する。
いちおうフィーがベルベットも同じ事情があるのだと説明するが、テレサは知っているけど関係ないと一蹴するのだった。

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