対メルキオル
一方、マギルゥはメルキオルに精神をすり潰されそうになっていた。
それでもマギルゥは、後ろで一連の出来事を眺めている一号に、二号はライフィセットになって生きている、と必死で伝える。
みんなが一生懸命生きていることがマギルゥの胸をチクチクと突き刺すのだとか。
なのでこの結末だけは見届けないとおさまりがつかない、と叫んだところでベルベットたちが到着。

いいところでした。
すっかり自我を取り戻したベルベット。
あのあたたかい日々は自分たち家族が生きた証だったと語り始めた。
もう折れそうにないね。
賭けはベルベットの勝ちっぽい。
マギルゥも調子が戻って、揚々と見栄を切った。
マギルゥの本名は、マギルゥ・メーヴィン。
メルキオルとバトルが終わっても、減らず口を叩いてくるメルキオル。
ベルベットは対魔士が討つべき世界の敵だそうで、逆サイドからするとまぁそうだろうなぁという。どちらも自分の理念があるので平行線ですね。
アイゼンがついでと言いながらアイフリードの居場所を尋ねると、不穏な返答がかえってくる。
メルキオルが術を発動させると、いつぞやの大角の業魔が現れた。
ベルベットの家の前に現れたやつですね。

またもアイゼンが反応する。
あれ、もしかしてこの業魔がアイフリード……(気づくの遅い)
すると別の方向からジークフリートが撃たれて、業魔とメルキオルもろとも地脈の裂け目へ追いやってくれた。
ジークフリートを撃ったのは、もちろんこの方。
ザビーダ様でした!
またアイゼンとザビーダが一触即発状態になりそうだったけど、フィーが可愛らしくお礼を言ってくれたので事なきを得た。
ここはカーストランド。聖寮がというよりメルキオルが術で管理している異空間だった。
出口はザビーダがこじ開けたものがあるそうで、連れて行ってもらうことに。
出発する直前に、フィーが一号の存在に気づく。メルキオルに置いていかれてしまった聖隷。かつての同僚的存在。
するとザビーダが近づいて、わざわざ膝を折って目線を合わせてから声をかけてくれた。
ここにいてもしドラゴンに襲われたら嫌だろ?と尋ねると、「怖い」と答えが。
一号にも感情が戻ってきている。
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