アリーシャとマルトランのこと
最期にあんなこと言われてアリーシャ大丈夫かな……とスレイくんが心配していると、ザビーダが真に受けんなと言う。
ザビーダが言うには、打算で付き合うには10年は長すぎるとのこと。
流石に情も湧くよね。
皇都ペンドラゴにて事件
誰の仕業?
ペンドラゴにつくと、なぜだか街の人があつまっている。
話を聞くと、ここのところ毎晩、貴族の屋敷が襲われているんだって。
しかもこんな貼り紙を残していくとのこと。
そして盗んだ金は街の人にバラ撒いているらしい。
それでお金を拾うために人が集まっていたんだね。
宿にいた街の人も、見せしめのために〈風の骨〉メンバーは処刑されると噂している。
とにかく事件が起こる夜を待とう。
夜の貴族街
貴族街に行ったらロゼに会えるかも、とライラが言う。
立ち入ると、ザビーダに声をかけられて話し声のする家の前で立ち止まる。
ルナールと貴族が〈風の骨〉の頭領をおびき出す算段中だった。
元仲間なんだから何か呼び出す方法があるだろうと言われ、ルナールはそのままどこかへ走り去ってしまった。
広場にいる
ルナールを探して広場に行くと、〈風の骨〉メンバーが釣らされていた。
その前でルナールとロゼが対峙している。
あわやというところで、ザビーダがロゼを助けてくれた。
「こいつが死ぬと悲しむやつがいるんでね。」
ここのたっぷりの間の取り方最高でした!!!
ルナールもスレイくんの浄化の焔で浄化できなくて、ロゼが殺しにかかる。
ルナールはお前のやっていることはただの人殺しだの、家族ごっこ死ぬほどきめぇと言い残して消えてしまった。
元仲間だっただけに、アン・フィルもルナールがあんなことを思っていたなんて、と驚き悲しんでいる様子だった。
ハイランドとローランスの戦争勃発
仲間を手当したらすぐ追いかけるというので先に街を出ようとすると、サイモンが現れた!
ハイランドとローランスの衝突が始まったという。
ついに戦争が始まってしまった。
そうこうしているうちに、ロゼも追いついた。
現地に向かおう。
グレイブガント盆地にて争い
戦地の穢れがドラゴンを生む
戦場につくと、穢れが生まれまくってその渦に飲み込まれた天族がなんとドラゴンになってしまった!!
敵も味方もなく焼き尽くされる。
その様子を遠くから見ていたスレイくん一行は急いでドラゴンに近づきながら、改めて大きさに圧倒されていると、ドラゴンに襲われる人間の中に〈木立の傭兵団〉のルーカスの姿を発見。
ルーカスがここまでか、と命を諦めようとしていたところにスレイくんが「あきらめるなぁぁぁっ」と飛びかかってくる。
ドラゴンと戦っているとハイランドのアリーシャや、ローランスのセルゲイさんも駆けつけてきた。
ドラゴンはなかなか倒せない。
穢れを食べて回復?している様子。
でもスレイくんたちは諦めない。
そんなスレイくんたちを見て、ハイランドもローランスも勇気づけられていく。
ルーカス「これが導師の力か」
セルゲイ「……いや、違う」
アリーシャ「これがスレイなんだ」
スレイくんたちがさすがにきつい、となってきたタイミングで、兵士たちの弓矢の攻撃がドラゴンに届く。
みんなに勇気づけられて、スレイくんたちはまた希望を取り戻す。
争いの終わり
そうして、ようやくドラゴン倒せた。
流石につよかったけど意外となんとかなった。
敵も味方もなく喜ぶ兵士たち。
ふぅ……こっちもクタクタだ
……はい。
ドラゴンを倒したんですものね
…………
ザビーダ「最悪の事態をなんとかしたんだ。今は生き残ったことを喜ぼうぜ。な」
このエドナの無言の間は、確実にお兄ちゃんのことを思い出しているね……。
そう、スレイくんたちはいつの間にか、ドラゴンに抗う力を身につけていたのだった。
とりあえず体力を回復するために、〈風の骨〉旧アジトであるティンタジェル遺跡群でつかの間の休息を得るスレイくん一行。
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