バンエルティア前にて
バンエルティアに戻ると、ベンウィックの元にタイタニアに対魔士が数十人押し寄せているという情報が届いていた。
目的は❝災禍の顕主の討伐❞だという。
血翅蝶ではなく一般の商人からの情報とのことで、どうも罠のようだとアイゼン。
聖寮の目的がわからないが、必勝の手段があることに加え、嫌がらせ――ベルベットへの揺さぶりかもしれないと推測をたてる。
また、エレノアから極秘の研究部門の話を聞いたことから、ザビーダのジークフリートも力を制御する道具だったなと思い当たるロクロウ。
神依が実戦で使われた以上、アイフリードにこだわる理由もなくなったので安否が気遣われる状態に。
どのみち行ってみないとわからないので、急いでタイタニアに向かう一行。
急ぐと言っても船なのでもどかしいね。
船での出来事
甲板の上で、ビエンフーが密告しているところをマギルゥが発見する。
そもそもビエンフーが逃げたこと、それより前にマギルゥがタイタニアに捕まっていたところからメルキオルの策略だった。
一連の流れを見ていたベルベット登場。
だが、もともと信用していないし、いずれこうなっただろうと特に責めたりはしなかった。

ビエンフーをかばってくれるマギルゥだが、ベルベットは最初から全部聞いていたとのこと。
せめて戦力として働きなさい、というベルベットに、「ずいぶん甘く残酷なことを言うのう」とマギルゥ。
さらに、「❝憎い❞とはどんな気分なんじゃ?」と問いかける。
話している最中にタイタニアに着いたので、「アルトリウスを殺す瞬間に見せてあげるわ」とだけ言ってベルベットは立ち去ってしまった。
タイタニア
神依化した対魔士
待ち受けていたのは、やはり神依化する対魔士。
バトルに突入してHP削ると地面に膝をつく対魔士。
最後の力を振り絞って突撃してくるも、最中に自滅してしまった。マギルゥの予想通り。
「聖寮は全部わかってやっているのですね……」とエレノア。
モアナたち喰魔はどこへ?
喰魔たちは急に攻められて散り散りになってしまったとのこと。
古文書の解析はほとんどできたけど、肝心の最後がまだらしい。
ベルベットがグリモワールたちをバンエルティア号へと促し、「喰魔たちはあたしが捜す」と言い歩き出すと、立ちくらみを起こしてラフィからもらった櫛を落としてしまう。
フィーが拾おうとしてくれたけど断るベルベット。
フィーは心配して「ベルベットを守るから」と言ってくれるんだけど、それも見殺しにしてしまったラフィを想起させてしまい逆効果となる。
海賊たち
港にいる海賊たちに話しかけると、港を死守すると言ってくれる。
あーーーアイゼンが慕われている~~~。
ここも好きなシーンです。
スパイ容疑について
改めてビエンフーがスパイだったということを謝罪し始める。
でも誰一人責めるメンバーはいない。ビエンフーの意志じゃないとはいえ、みんな大人なんだよなぁ。
それでも謝り続けるビエンフーに、アイゼンがけじめはつけねばならん、と言い始める。

エレノア、疑ったことを謝る。すまなかった
ビエンフーも一緒になってエレノアに謝る。
エレノアのこの反応も、さすが導師的存在の対魔士は違うな!と思ってしまうな。
聖寮の方々は基本的にできた人間なのよな。
コメント